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【天皇賞・秋】エフフォーリアが19年ぶりの3歳馬V 横山武史騎手「初めてうれし泣きをした」 - スポーツ報知

◆第164回天皇賞(秋)・G1(10月31日、東京競馬場・芝2000メートル=良)

 単勝オッズが1桁台に支持された3強の対決は、横山武史騎手とコンビを組んだ3番人気のエフフォーリア(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)が制した。皐月賞以来となる2度目のG1タイトルを奪取。3歳馬としては2002年シンボリクリスエス以来、19年ぶりの制覇となった。横山武史騎手は先週の菊花賞(タイトルホルダー)に続く2週連続のG1制覇となった。勝ち時計は1分57秒9。

 1馬身差の2着には後方から追い込んだ1番人気のコントレイル(福永祐一騎手)。さらに首差の3着は先行策を取った2番人気のグランアレグリア(クリストフ・ルメール騎手)が続いた。

 横山武史騎手(エフォフォーリア=1着)「ダービーのこともあったので、人生で初めてうれし泣きをしました。コロナ禍ではあるんですけど、徐々に観客の人数も増やして競馬開催ができていることは感謝ですし、こういった大勢の前で勝てたことは良かった。スタートはうまいですし、競馬も器用なので僕は余計なことをしないで、馬の力を信じて乗るだけだと思っていました。道中も理想的なポジションでしたし、変にインにこだわらないで馬の力を信じて、多少外を回ってもいいという思いで乗りました。2週連続で勝たせてもらったということは、先週のタイトルホルダー、今回のエフフォーリアとどちらもいい馬ですし、良い馬を任せてくれたオーナーさんと関係者にみなさんに感謝しています。親子三代で勝つということは、なかなかできる事ではないですし、1つの小さな目標ですけど、達成できたことは本当に良かったと思います」

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