びわ湖毎日マラソン、好記録ラッシュの理由とは - 毎日新聞 - 毎日新聞

2時間4分56秒の日本新記録で優勝し、笑顔でインタビューに答える鈴木健吾＝大津市の皇子山陸上競技場で2021年2月28日、久保玲撮影

　滋賀県では最後の開催となった28日のびわ湖毎日マラソン（大津市・皇子山陸上競技場発着）は、日本歴代トップ10に5選手が入るハイレベルなレースとなった。

　日本新記録で優勝した鈴木健吾は初の2時間4分台（2時間4分56秒）を記録し、他にも4人が2時間6分台をマークした。過去に日本選手で2時間7分を切ったのは前日本記録保持者の大迫傑（ナイキ）ら8人だけだったが、このレースだけで5人が突破。驚異的な記録ラッシュの背景には、複数の要因がある。

絶好の気象条件だけではない社会事情

　瀬古利彦・日本陸上競技連盟マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは、好記録続出の要因について「普段のびわ湖に比べて気温も風も、日差しも最高だった」とコンディションを挙げた。…

Let's block ads! (Why?)

からの記事と詳細
https://ift.tt/3r1KNQd
スポーツ

Bagikan Berita Ini