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横浜Mは開幕戦ドロー それでも元得点王・仲川輝人がつかんだ復活への確かな手応え - サンケイスポーツ

後半、同点ゴールを決める横浜M・仲川輝人=日産スタジアム(撮影・蔵賢斗)

明治安田J1第1節最終日(19日、横浜M2-2C大阪、日産ス)横浜Mが開幕戦で悔しいドロー。それでも、左ウイングで先発したFW仲川輝人(29)は復活への確かな手応えをつかんだ。

「自分が得点王になったときの感覚というか、自然とゴール前に体が入っていった」。0-1の後半24分だった。新加入のFWアンデルソン・ロペスが右サイドで相手選手4人に囲まれながらもドリブルでペナルティーエリアに進入するのを見ると、仲川は逆サイドのゴール前へ走り込む。ロペスからのパスが密集を抜けて出てくると、右足で合わせてネットを揺らした。

その後、ロペスのゴールで勝ち越しながらも最終盤に追いつかれ、同点で試合終了。「失点の部分は改善していかないといけない」と、2019年以来の開幕戦勝利をつかめなかったことを悔やんだ。しかし「開幕戦のわりには内容は良かった。自分たちがキャンプでやってきたことをしっかり出せたなと思います」とチームの出来にも自信を見せた。

開幕戦でのゴールは19年以来。同年はその後、15得点で得点王に輝き、最優秀選手賞も受賞。チームの優勝の原動力となった。しかし、ここ2年はともに2得点。けがにも悩まされ、なかなかゴールが奪えず苦しんだ。

「点を取れるときは、ポジショニングが自然とボールが来るところにいるというのが戻ってきた。だから点が取れたと思うし、この感覚を鋭くしていけば、自分の目標は達成できる」。今年を「勝負の年」と位置づけ、19年以来となる2桁得点&2桁アシストを狙う29歳が、このゴールをきっかけに輝きを取り戻す。

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