佐々木朗希の降板、新庄監督「俺でも代える」…でも「あと１回見たかった」 - 読売新聞オンライン

　１７日にゾゾマリンスタジアムで行われたプロ野球のロッテ―日本ハム戦で、ロッテの佐々木朗が八回まで一人の走者も許さないまま、球数が予定の１００球に達した八回で降板した。

　日本ハムの新庄監督は、この交代について「俺が向こうの立場でも、行かせたかったけどね、やっぱり、代える…難しいこれは。もちろん、１－０で勝っていたら、行かせたかっただろうし。同点じゃ難しいかな」と話した。

　また、佐々木朗の交代の時に頭を抱えていたことを尋ねられると、「あと１回見たかった。あと１回見た後の逆転サヨナラ…。まあ、一ファンとしてね。そういう瞬間に、球場の雰囲気やファンがどれだけ喜んでいるかというのも、見てみたかった」とした。

　さらに、自チームの話をしつつも、「質問したいのは、佐々木君のことでしょう」と報道陣に配慮。「これからチャンスいっぱいある。３回でも４回でも５回でもチャンスはあると思う。ああいうピッチングを見る前は、セーフティ（バントを）やらせるとか（考えたが）、ああいうピッチング見たら、せこいことというか、そういう風にならなかった。『堂々と打ちにいきなさい』という風に、させてくれたピッチャーでした」と評した。

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