1次リーグ1位ロコ・ソラーレ(6勝)と同2位北海道銀行(5勝1敗)が対戦。勝者が14日の決勝に進出して、敗者は13日午後の準決勝に回る。

この大会には、北京オリンピック(五輪)代表権がかかっている。 1次リーグでの対戦ではロコ・ソラーレが9-8で北海道銀行を下している。

チーム 10
ロコ          
道銀          

◆ハーフタイム

もぐもぐタイムで、ロコ・ソラーレは車座になって果物を、北海道銀行も水分などを補給する。

◆第5エンド(後攻はロコ・ソラーレ)

両軍ともにリード、セカンドで精度を欠いて攻撃の布石を作れず。ハウス内の石がゼロ(ブランクエンド)となって、0-0。

◆第4エンド(後攻は北海道銀行)

再び藤沢がみせた。ロコ・ソラーレ藤沢が1投目で相手のNO1に対して、難しいフリーズショット(石と石をくっつける)を完璧に決める。北海道銀行は有利な後攻だったが、展開を作れず1点止まりとなる。

◆第3エンド(後攻はロコ・ソラーレ)

ロコ・ソラーレが大量3点。藤沢が苦しい場面で最後の石を迎えて、絶妙のタッチで投げて、相手の石を2個動かす。難しいショットを決めて、リードする。

◆第2エンド(後攻は北海道銀行)

北海道銀行が、有利な後攻で2点をとった。吉村が複数得点のチャンスで迎えた最後の石で相手のNO1をはじき出し、投げた石もハウス内に残し逆転した。

◆第1エンド(後攻はロコ・ソラーレ)

ロコ・ソラーレのスキップ藤沢が、最後の石をドローショットでしっかりとハウスの中央へ。NO1として、1点を獲得した。


◆昨年優勝のロコ・ソラーレが連覇を達成すれば、日本が五輪枠を獲得した場合の代表に決まる。 ロコ・ソラーレ以外のチームが優勝した場合は、あらためて5月下旬から6月上旬に、日本代表決定戦を行う。

20-21シーズンに向け意気込むロコ・ソラーレ。左から藤沢、吉田夕、小野寺コーチ、本橋、鈴木、吉田知(C)Loco Solare
20-21シーズンに向け意気込むロコ・ソラーレ。左から藤沢、吉田夕、小野寺コーチ、本橋、鈴木、吉田知(C)Loco Solare
北海道銀行の選手たち。左から伊藤、船山、小野寺、吉村、近江谷(2021年1月17日撮影)
北海道銀行の選手たち。左から伊藤、船山、小野寺、吉村、近江谷(2021年1月17日撮影)