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神戸国際大付は一般枠、東播磨は21世紀枠でセンバツ出場 - 神戸新聞

 第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間・甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が29日、大阪市内で開かれ、兵庫から21世紀枠で東播磨が選出された。東播磨は春夏通じて初の甲子園出場。近畿地区一般枠では神戸国際大付が選ばれた。兵庫勢の2校出場は、神戸国際大付と報徳が出場した2017年の第89回大会以来、4年ぶり。

 公立の東播磨は昨秋の県大会で過去最高の準優勝を果たし、近畿大会に初出場。1回戦で好投手を擁する市和歌山と接戦を演じた。同校の演劇部や放送部が野球部を題材にした作品づくりに励むなど、学校全体に好影響を与えており、戦力以外の特色を加味する21世紀枠で選出された。1974年創部でOBの福村順一監督が2014年から率いている。

 神戸国際大付は1963年創部の強豪私学。昨秋の県大会で4年ぶりに頂点を奪回し、続く秋季近畿大会1回戦で近江(滋賀)を破って8強入りした。春は4年ぶり5度目、夏を含めて7度目の甲子園出場となる。

 選抜大会の組み合わせ抽選会は2月23日に行われる。

【兵庫県立東播磨高校】東播2市3町(加古川市、高砂市、稲美町、播磨町、旧志方町)の組合立として1974年に創立、77年、県立に移管された。所在地は加古郡稲美町中一色。生徒数は男女740人(2020年4月現在)。「ひがはり」の愛称で親しまれる。

 野球部は創立と同時に創部。春夏を通じて甲子園大会への出場経験がなく、夏は昨年の夏季兵庫県大会ベスト8、秋は昨年の県準優勝が最高成績。文化部の活動が盛んで、演劇部は全国高校演劇大会最優秀賞、放送部はNHK杯全国高校放送コンテスト優勝など、数々の受賞歴を誇る。放送部は夏の高校野球兵庫大会の開会式、閉会式の司会のほか、過去には夏の全国高校野球選手権で開会式のアナウンスも務めた。

 2016年夏季五輪リオデジャネイロ大会の馬場馬術の日本代表、黒木茜が卒業生。

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