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ペレス、1周のアタックに課題残す「まだレッドブルのクルマを完全にモノに出来ていない」 - Motorsport.com 日本

 2021年シーズンのF1開幕戦バーレーンGP初日、2度のフリー走行でトップタイムを記録したのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだったが、そのチームメイトであるセルジオ・ペレスはFP1で6番手、FP2で10番手。どちらもフェルスタッペンに0.6秒以上の差をつけられている。

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 レッドブルに加わって初めてのグランプリ初日を振り返ったペレスは、1周のアタックラップに関してはまだマシンと完全に一体化できていないと明かしたが、ロングランでは遥かに快適に感じることができているという。

「まとめると、ショートランではまだやるべきことがある。1周のアタックでは、まだクルマを手中に収められている感じがないんだ」

 そうペレスはバーレーンGP初日について語った。

「でもロングランは快適に走れるようになったし、ペースも良い。それはポジティブだ。パフォーマンスの面ではまだ課題があり、ソフトタイヤに関してももう少し改善できると思う」

「改善点はあるけど、マシンのパフォーマンスやペースも良い。予選は僅差の戦いになるはずなので、正しい方向性で作業をして、良いシーズンのスタートを切れたらと思う」

 昨シーズンはレーシングポイントでF1キャリア初優勝を挙げ、アレクサンダー・アルボンに代わってレッドブルに加わったペレス。チームがメルセデスと戦う上で、彼の存在は非常に重要になってくる。

 ペレスがフェルスタッペンに匹敵する速さを見せることができるのか。それも、バーレーンGPの予選で注目に値するトピックのひとつだと言えるだろう。

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