バルセロナ、この冬3人目の補強トラオレ獲得を正式発表！買取OP付きのレンタル移籍で下部組織出身FWを取り戻す - Goal.com

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【欧州・海外サッカーニュース】バルセロナがトラオレの獲得を正式に発表している。残る補強は純粋な点取り屋の確保だ。

バルセロナは29日、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズのスペイン代表FWアダマ・トラオレ（26）をレンタル移籍によって獲得したことを発表した。

バルセロナは公式ウェブサイトで、次のような声明を伝えている。

「バルセロナとウルヴァーハンプトン・ワンダラーズは、アダマ・トラオレ選手の2022年6月30日までのレンタルについて合意しました。バルセロナは選手の給与を引き受け、また行使自由の買取オプションを保有しています」

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スペインメディアによれば、買い取りオプションの行使価格は3000万ユーロの模様。バルセロナは2月2日に入団セレモニーを行う予定となっている。

トラオレにとって、このレンタル移籍は古巣復帰を意味する。カタルーニャ出身の同選手は8歳の頃にバルセロナの下部組織に入団し、2013年にはトップチームデビューを果たしていた。しかし、その後は出場機会に恵まれずに2015年にアストン・ヴィラに移籍し、ミドルズブラ（2016〜18）、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ（2018〜）を渡り歩いた。

バルセロナ退団後、そのスピードに加えて強靭な肉体も手にしたトラオレは、今季ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズで20試合（その内先発10試合）に出場して1得点を記録。バルセロナにとってこのウィングは、DFダニエウ・アウヴェス、FWフェラン・トーレスに続いて、この冬3人目の補強選手となった。

なおバルセロナのこの冬の補強はまだ終わっていないようで、市場が閉鎖するまでに純粋な点取り屋も確保する方針とされる。獲得候補となっているのは、アーセナルFWピエール＝エメリク・オーバメヤンとのことだ。

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