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これ以上、勝ち点は落とせない…開始3分に先制点献上のリバプール、マティプ&マネ弾で逆転勝利!! | ゲキサカ - ゲキサカ

[5.10 プレミアリーグ第33節 アストン・ビラ 1-2 リバプール]

 プレミアリーグは10日、第33節を開催し、FW南野拓実が所属するリバプールがアストン・ビラのホームに乗り込み、2-1の逆転勝利を収めた。暫定ながらも首位のマンチェスター・Cに勝ち点で並んでいる(得失点差はマンチェスター・Cが+68、リバプールが+65)。

 前節トッテナム戦を1-1で引き分け、マンチェスター・Cとの勝ち点差を「3」に広げられたリバプール。アストン・ビラ戦では前線に右からFWルイス・ディアス、FWサディオ・マネ、FWディオゴ・ジョタが並び、FWモハメド・サラーはベンチスタートに。南野はリーグ戦7試合連続でメンバー外となった。

 試合はいきなり動く。前半3分、DFリュカ・ディニュが左サイドから送ったクロスにファーサイドのMFドゥグラス・ルイスが反応。ヘディングシュートはGKアリソン・ベッカーに阻まれたものの、こぼれ球をルイス自身が蹴り込んでアストン・ビラが先制に成功した。

 プレミア制覇のために、これ以上、勝ち点を落とせないリバプールは前半6分にすぐさま試合を振り出しに戻す。右サイドからDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが蹴り出したFKの流れから、最後はDFジョエル・マティプが押し込んでスコアを1-1とした。

 1-1のまま後半を迎えると、同20分にリバプールが勝ち越す。敵陣でのボール奪取を成功させてカウンターを発動。ジョタの浮き球のパスから左サイドを駆け上がったディアスのクロスを、走り込んだマネがヘディングで突き刺して2-1と逆転に成功した。

 その後、リバプールに追加点こそ生まれなかったものの、アストン・ビラの反撃を許さずに逃げ切って2-1の勝利を収めた。


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