【ヘーレンフェイン(オランダ)共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦は12日、オランダのヘーレンフェインで開幕し、女子1500メートルは北京冬季五輪銀メダルの高木美帆(日体大職)が1分53秒32で制した。今季W杯は出場4レース全勝。

高木美と同走のイレイン・ブスト(オランダ)が4位、高木菜那(日本電産サンキョー)は5位、佐藤綾乃(ANA)は9位、押切美沙紀(富士急)は11位だった。

女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は37秒72で3位だった。北京五輪覇者エリン・ジャクソン(米国)が37秒32で優勝し、郷亜里砂(イヨテツク)は8位、辻麻希(開西病院)は11位。

男子500メートルは新浜立也(高崎健康福祉大職)が34秒38で優勝した。今季3勝目、通算9勝目。北京五輪3位の森重航(専大)が34秒53で2位、村上右磨(高堂建設)が34秒64で4位だった。

大会は13日まで。